志望大学の研究は大丈夫?ナマの声がわかる
大学徹底研究&資料請求ページ→都道府県別学部別職業別


大学過去問・センター模試・入試詳細と偏差値チェックが全てできる
大学受験を有利にするサイト!<受験サプリ>で偏差値から学校検索

市民マラソンの教え

フルマラソン42.195km、その距離はとてつもなく長い。
便利な生活に慣れた現代人は走ってみようとすら思わないだろう。
「完走できる自信はありますか?」と尋ねられて、自信をもって「はい」と答える人は少数だろう。
ところが、現実には、市民マラソン大会なるものが全国至る所で開催されている。
参加者は優勝を目指して鍛え上げたアスリートだけではない。どう見てもハードトレーニングとは無縁そうな、ふつうの中高年男女が多く参加している。
さらに驚くべきことに、このハードトレーニングとは無縁そうな、ふつうの中高年男女が、常人には無理と思える42.195kmを、かなり多くの割合で完走しているのだ!

人は見かけによらないものだ。もしかしたら、このおじさんやおばさんは、朝に夜に、実は寝る間を惜しんで、仕事や家事をそこそこに、上司や同僚の飲みの誘いを断って、トレーニングに励んでいるのかもしれない。

しかし、いわゆる「普通の人」が42.195kmを完走できるには、実は心理的に次のような効果にうまく「のせられている」こともあるのだ。
それは、5kmとか10kmごとにある「補給ポイント」。
もちろん、これは必要な水分や糖分を補給するためにあるのだが、
精神的な効果もある。
それは、「42.195km」という最終目標に対して「次の補給ポイントはあと5kmです。42.195kmまで淡々と走るのはしんどいけど、5kmならがんばれるでしょ?5kmの連続でゴールを目指しましょう!」という短期的目標を参加者に与えることで、「精神的な中だるみ」を防いでいるのだ。

さて、この話を大学受験に当てはめると、
単に2月、3月の大学受験本番だけを意識して淡々と勉強するよりも、
短期的・中期的な目標を自分で設定することで精神的なマンネリ化や、それによって勉強の効率が下がることを防ぐことができる。

その具体的な方法の1つとして、たとえば「模試を活用する」ことがある。
1ヶ月、2ヶ月先の模試を申し込み、「その模試でいい点をとる」ことを目標に今現在行っている勉強に集中する。
その模試に間に合わせるように英単語を覚える、問題集をこなすなど、焦点をその模試に合わせて自分のピークを作るのだ。

もちろん模試は本番の受験に向けての通過点に過ぎないのだが、ただ何となく模試を受けるよりも、目的を持った受験の仕方で差が生まれる。

短期的・中期的な目標を受験勉強に作って、それに向かってメリハリのある勉強をすることは、勉強の効率を高めるための有効な手段なのだ。
ブックマークに追加する
前の記事:参考書データベース
次の記事:愛知県・名古屋市の大学情報 〜がんばれ受験生!〜